20230423_NPO広報合宿

神戸三田アウトドアビレッジ・TEMILの、ひろいひろい広場。メタセコイアの木が美しい。

わたしは、平日の昼間はとあるNPO法人(Twitterを見ればどこかまるだしなんですが)でアルバイトをしています。ポジションは集客(サービスの利用者を増やすための活動)担当で、マーケターの社員さんと一緒にチームを組み、デザインを地味にジミにやっています。イラストはほとんど描いていません。

3/22と23の2日間で、入職前からご縁のある、NPO広報友の会さん主催の「NPO広報合宿」に行ってきました。

団体にレポートを出そうと思っているので、秘密メモやワークシートや写真を見ながら振り返りつつ、ここにはかんたんな感想的なことを書きます。

わたしは、この合宿の最後に感想をシェアするときに「『共感体験』の時間を大切にしたい」と締めくくりました。

発達障害故に、共感力がまるでなく、自身にも他人にもひと同士の関係性に気を払わないところがあります。共感という言葉はどちらかと言うと苦手な言葉です。

広報合宿と思いきや、1日目の日中のワークは「チームビルディング」のワークでした。

名刺交換、かと思ったら、自己紹介ゲームが始まりました。いろいろなワークやゲームをみんなでやっていくなかで、チームビルディング…関係性をつくることについての解説がはさまり、なかなか油断なりません。

「組織づくりとは、共感体験をどう作るか」
共感体験とは、ワークショップや体験学習、または一緒にごはんを食べたりすることなど、「一緒にやる」体験。そこから生まれるコミュニケーションを通じて心を開き、同じ思いを持つことが、関係性をつくることが大切なのです。

最初のゲームでほぼはじめましての方々と半強制的にコミュニケーションを取っていきます。
広場でもボールやフラフープなどをつかったゲームをしましたが、成功するためには、作戦も大事ですが、ゲーム中の声掛けはもっと大事だったり、みんなで成功(失敗)体験をすることで関係性が徐々に作られていきます。

フラフープのゲームの最後に「自分が足を引っ張るかも、迷惑をかけるかも、と考えると失敗する」という言葉がいたく印象に残りました。

この1日目の日中のワークだけでもたくさんの気づきを得られました。

お昼ごはんにはおいしい特製スパイスカレーを食べたり、

この日、風が強くてめっちゃ寒かったのですが、焚き火で暖をとったり。めっちゃ目に染みた。

夜にはお酒も入り、BBQを食べたり、飲みながらお話したり、NPO広報についての議論をしました。NPO団体へのコミット度やスタンスはバラバラなのに、わたしは酒の力も借りれずほぼほぼ話に参加できていませんでした。自分の活動への解像度の低さや、浅さが露呈してしまったといいますか。そこはもっと「何かを持ち帰るぞ!」という意識で、失敗しても誰にも怒られないのだから、もっとコミュニケーションを取ればよかったなあ。デザイナーさんにはしっかり悩みを聞いてもらいましたが、言葉が出てこない場面はいくつもありました。

発達障害は最初の自己紹介ゲームで一応明かしましたが、障害特性に負けない、甘えない。
と改めておもいます。

明日(3/24)からまた、アルバイトの仕事が始まるわけですが、団体のこともっと解像度高く捉えて理解し、当事者性を持って仕事に臨みたいです。何言ってるかわからない会議も聞けるようになりたいし。そこはもっと気を引き締めてやっていきたいです。あまり引き締めすぎると空回りするんですけどね。

そんなとりとめのないアウトプット。
団体へのレポートは、グラレコ風のものを作ろうかな。(文章を書くのが面倒くさい)