20230612_いろいろメイキング

お友達の推し活手伝いの制作が終わりました。
2次元のキャラクターとかバーチャル存在は、実在人物とバランスがだいぶ違うので、なかなか難しいです。1回描いてボツになりました(ボツ案、この記事でお見せします)が、意識して描き直してみたら発見もあったりします。若いときは2次元キャラばっかり描いてたのにな。

先週、推し活手伝いとか親の手伝いをしたので、「わたしが制作で使っているツール」の切り口でメイキングの話をします。お、やっとクリエイターっぽい記事が。

らくがき帳

わたしはiPadでイラストを描くことが多いですが、最初は紙に描きます。
よく、100円ショップに売ってるB5のらくがき帳に描いてます。持ち歩きしやすい。

こちらは、推し活手伝いで描いたものですが、見せることもあり入念に描いてます。似顔絵など短時間で描くのはもっとざっくりしています。PRESSMANという、芯が太いシャーペンがお気に入り。描いているときに芯が折れるストレスが本当に少ないのです。

紙に描いた下書きを、iPadのアプリで撮影して、取り込みます。アプリを使うのは、カメラがちょっとぐらいななめっててもまっすぐに補正してくれるからです。イラストに使えるかは謎なんですが、一応使えてます…。撮影するのは下書きなので画質悪くても問題ないのです。

なぜ最初からiPadで描かないのかというと、Apple Pencilがあまり手に合わず、力が入ってしまうことと、迷ってしまうからです。最初紙に描くやり方を覚えたら、早く描けるし迷いも少なくなりました。

紙で造って、iPadで決める感じです。

Adobe Fresco

普段、iPadでのお絵描きは、Procreateというアプリを使っています。機能の半分も使えておりませんが、この前手ぶれ補正を教えてもらい、ペン入れがらくちんになりました。

Procreateも高機能なアプリなんですが、水彩などアナログ調の、いい意味で予測不可能な色塗りができるのが、Adobe Frescoも好きです。水彩の、じわ〜っと広がる感じや油彩の厚塗りの感じが再現されていて(何かしらのかしこいやつがおるらしい)すごく仲良くなりたいアプリです。

途中までProcreateで描いて、Frescoで描いたのがこちらです!

推し活手伝いで描いたもののボツ案です。
ゴリゴリした塗りや質感は気に入ってるのですが、まだコントロールできてない部分もあるので、もっと試したいところです。今風の塗り方もやってみたい。

抽象画もFrescoで描いたらすごく面白いのができます。ただ、層が見えにくいというか、アプリ頼みな感じに見えてしまうのがつらいところです。なんだろう、自分の手で描いてないというか。

本せっかく買ったので、特訓する予定だったのになあ。若いときは良く、Photoshopとか画材の本を借りたり買ったりして特訓して身につけてたのに、学習能力が落ちていて困ります。

Canva

Canvaはデザインツールで、親の手伝いで使いました。

バイト中にいきなり親からLINEが入ってきて、町内会の夏祭りのポスターをつくることに。
Canvaのすごいところは、予め作られたいろんな種類のテンプレートがたくさんあり、それをアレンジしてつくっていきます。「夏祭り」と検索すればいろんなテンプレがあってビックリです。

夏祭りポスターによってわたしの6月7日がパツンパツンになりました笑

昔は自分でデザインをつくることにこだわっていたところがありました。テンプレを使うことも罪悪感があったと思います。自分の実績を少しでもつくりたいという気持ちが強くて。今は面倒くさがりが勝ってしまい、特に時間とお金がかけられないときに、テンプレバンバン使ってます。

このCanvaの項目を書いて気づいたことは、ツールは力点を置くところによって選べばいいのです。せっかくいいツールがいっぱいあるのに、いい意味でもっと面倒くさがりになりたいところ。

文字入り画像やデザインツールの悩みをお持ちの方は結構いらっしゃるんです。デザイン難しい…と思っている方、そういう方にじゃんじゃんすすめてます!イラレより簡単だし。