かねてからお付き合いのあった、ePARAさまのご縁で、所属していた、障害者eスポーツチーム「Racing Fortia」(レーシングフォルティア)を、2023年末をもって脱退することになりました。
そもそも加入や活動をブログやSNSで積極的にお伝えしていたわけではないので、なんのこっちゃという方もおられますので、説明します。
ePARAさまの取り組みで、eスポーツをフックに、障害の有無を越え、リアルのモータースポーツへ興味関心を誘引する「クロスライン」というプロジェクトがあります。
プロジェクトの1stシーズンで、ePARA関係者内で「モータースポーツ有識者チーム」が結成され、このチームを前身として、Racing Fortiaが生まれました。
わたしはリアルモータースポーツのファンですが、レーシングシミュレータ環境は所持しておらず「プレイヤー」ではありません。
チームで何をしていたのかというと、モータースポーツの知識やeスポーツレース大会のルールなどを、初心者向けにイラストで描いて伝える、という仕事をやっていました。くわしくはこちら
誤解を受けているのであえてお伝えしますが、この仕事はあくまで、フリーランスデザイナーとしての活動の一つです。
わたしは、もう一つ、大阪のNPO法人で仕事をしており、この秋に「フリーランスをやめてNPOのバイトに集中する」とX(旧:Twitter)で宣言し、NPOの上司にも伝えています。※わたし自身の今後については、後日、ブログでお伝えします。
すでに週5日入っているNPOと両立しつつ、チームのメンバーとして、今もなお続いているクロスラインのプロジェクトに、責任をもってフルコミットすることが、難しいと感じていました。
他のチームメンバーは一生懸命、大会に出たり、出なくても自分の役割を全うしています。考えればわたしにもできることはあるかもしれません。しかし、この状態で関わると中途半端になる、ということが決め手となりました。
NPOの仕事を本職にし、一本に集中するという選択を踏まえての、チーム脱退の決断です。
ご理解賜りますよう、お願い申し上げます。
今後も、外から陰ながら、Racing Fortiaを応援します。
eスポーツでも、リアルレースでも、障害を越えて様々な角度から楽しむことができるのがモータースポーツです。その楽しさを広げていけるチームになることを願っています。