20231224_今年買ってよかったもの2023 – FLYER’S 70XX PRO-SPEC

年末のブログテーマで定番のテーマでお届けします。
2023年は、HARVEST LABELというブランドの「FLYER’S 70XX PRO-SPEC」というバックパックです!

山口幸一さんという、憧れの鞄デザイナーさんがいらっしゃいます。吉田カバンの「TANKER」というシリーズを生み出したことで知られており、わたしとは世代がズレますが、コアなファンがいらっしゃいます。

わたしが出会ったのは、約15年弱前のマスターピースとのコラボでした。
「誰?!山口幸一って?吉田カバンにいた??タンカー考えた人??とにかくその鞄はやばすぎる」とお店でわわ〜っとなってました。そのときも悩んだ末、ボディバッグを買って、今もお気に入りで愛用しています。

山口さんが吉田カバン退社後に、HARVEST LABELを立ち上げ、1998年に「SUPER HARCULES(スーパーハーキュリーズ)」という鞄を発表しました。(HARVEST LABELの歴史はこちら)

HARVEST LABELの「スーパーハーキュリーズ」が20年以上の時を経て、ニューノーマルな時代にフィットした機能性を備えアップグレード。
象徴的なフロントデザインはそのままで、フライヤーズのブルーサイン基準を満たすオリジナルの生地や、現代の生活に欠かせない新たな仕様の数々をプラスし、「FLYER’S 70XX」として生まれ変わりました。

https://harvestlabel.jp/

公式サイトからの引用のとおり、「SUPER HARCULES」を現代風(PCポケットをつけるなど)にアップデートしたものが、今回購入した「FLYER’S 70XX」です。

商品ページを見てみてください。値段びっくりすると思います。

わたしの好きなものは「車、鞄、芸術」です。
最近、どれも中途半端になってしまっておりました。
車には乗れないしレースも見に行けてないし、芸術はなかなかギャラリーに足を運べないし、鞄にいたっては、ホイホイ買うと破産するのわかってるので脳内スイッチ切ってました。

そんな状態である秋の日、梅田阪急で見ていたコートが4万円。ちょっと待って、4万円のコート買うんならなんぼか足してあの鞄(今回買ったやつのこと)買えるし、そっちの方が絶対いいとなり。後日わざわざバイトを早退し、東大阪市にあるお店に赴きました。

お店の方に現物を見せてもらい、知る人ぞ知る山口幸一さんの話や復刻にあたってクラファンをした話などをし、テンション上がりワクワク。めちゃくちゃ欲しくなりました。

Webで買ったほうがクーポン使えるからお得ですよ〜ということで持ち帰ってから、結構葛藤ありました。ただでさえPCの買い替えは迫られているし、言うてる間にiPadやスマホの買い替えがやってくる、そもそも生存どうすんだとなり、計算も始めたわけですが、

好きなものに全力を出すには、逆に今だ。ということに気づいたのです。

約1ヶ月ぐらい悶々としてました。PCのローン始まったら絶対買えなくなるし、あの鞄もいつまでもあるわけではないし、っていうかスバルWRXS4買ったらお値段の桁が2つ増えるんやし、この機会を逃したら一生後悔する、ということで、清水の舞台を飛び降りることにました。
約15年弱前も無理してバックパック買えばよかったと、ずーーーーっとずーーーーっと思ってたから。

お迎えしたときは「これ大事にせな…」とちょっとドキドキしてたのですが、公式サイトのこの言葉を見てとてもうれしくなりました。

ハーヴェストのバッグ作りのテーマに「購入したときにベストじゃないバッグ」というものがあります。それは使い込んでいくうちにシワや傷がつき、まるで穿き込まれたヴィンテージデニムのような風合いが生まれ、ユーザーそれぞれの味が刻まれていくバッグであることです。

https://harvestlabel.jp/pages/brand-history

わたしは、鞄に限らず、いいものはいいものであるほど酷使して自分のものにしたいと考えるタイプです。ものづくりのポリシーが自分の価値観にハマって本当に良かったのです。
※どうしても綺麗においときたいものは2個買います。めったにしませんが。

すでに通勤で酷使していますが、安心して酷使します!
今は前面についているポケットに何を入れようか考え中です!

誰かに自慢したいと思っていたので、ブログでちょっとできてよかった!むしろリアルでも自慢話させてくださいどなたか。いまカードの支払にドキドキしてるんですが…。

推し活などで好きなものに全力出してる人が羨ましかったので、いまとっても幸せです!

ご注意:しっかりした縫製(バックパックには珍しく、その辺にポンと置いても自立する)のため鞄自体の重量が重いです。サプライズプレゼントにははっきり言って向いてません。行けるなら一緒にお店に行って現物を見ましょう!


過去の買ってよかったものは下記です。noteに飛びます。
2022年「Yogiboの枕」 
2019年「2020年シーズンSUPER FORMULA セルモ/インギングが、チームスタッフシューズとして採用している、アシックス製の安全靴」