20240204_新読書習慣「生産的読書ノート」をやってます

買っては増えていく積読。正直読書から離れていました。
2023年の12月には、年末年始勉強するぞーと意気込んで高い本を買ったのに、風邪で寝込むハメになってしまいまた積読になってしまう、、、

このような状況で新年を迎え、仕事がスタートしてまもなく、あるノートを紹介してもらいました。

それは伊丹にある本屋さん「ブックランドフレンズ」が作った「生産的読書ノート」というノートです。
書き残した言葉やメモを左ページに書き、右ページに自分で気づいたことや、閃いたことを、わいてきた感情を9マスの欄に書きます。9マスの中央に、理想の未来のイメージを書き、新しいアクションへのタネにするのです。

教えてもらった時に「これは新しい読書習慣が生まれるぞ〜」とワクワクし、即購入。メモをとったり書くことはあまり苦ではないので、勉強しようと思った時は普通の読書メモを作ろうと思っていましたが、グチャっとなるし、読んだ本についてちょっとしたお題を与えられる方が刺激になります。これまでに3冊トライしてみました。これなかなか難しいですが、とても楽しいです。そのうち2冊、大公開します笑。
まだ、初心者なのですが、秘密にしなくてもいいアウトプットなので…

そもそも写真が読みにくいのとスマホで読んでくれている方は余計読みにくいです(汗)雰囲気で。

ドリルを売るには穴を売れ」というマーケティングの入門書。理論の説明と並行して、若い女性社員が「レストランを立て直す企画を2週間で考えてこい」というミッションを与えられ、実践していく物語が描かれます。左ページは、割と重要キーワードを書きつしたりしていました。マーケティングって難しいですが、なぜ、あなたはこの商品をこの店で買うの?という問いから、買った時のプロセスを考えていくことから考えていくんですね〜。

いますぐ実践できるところがわかったところで、ちょっと気になったのは、右ページの8マスには本からのインプットを中心に書いてるなということに気づいたのです。勉強の本だから仕方ない部分はありますが、「行動のタネは心の中にあります、心の動きを書いてください」と説明にあるのに、ちょっとズレたなという感触でした。もちろん、本の中のこれがやりたい、考えたいは心の動きではあるのですが。

ということで、次の本は勉強の本じゃない本に取り組みました。

Numberというスポーツ雑誌の「阪神タイガース監督論」という特集で、2023年の「アレ」が決まる前に刊行されたものです。伝統と熱狂の球団を率いるとはなんぞや?という特集で表紙には岡田彰布監督と一緒に、過去の有名な監督もいらっしゃいます。2〜3年前からプロ野球を見出したのでまだにわかなのですが、岡田監督は矢野さんとは違う、厳しさみたいなものがあるなとはテレビを見ていて感じていました。読んでいると、よく言われている「阪神愛」より、ディフェンシブで冷静な勝負強さのある「知将」の一面に惹かれました。

わたしの好きな野球の監督はノムさんなのですが、岡田監督の眼差しが好きです。タイプです。この特集を読んで岡田監督が気になりすぎて、ノートにつけていくことで、少し右ページの8マスの付け方のコツがわかってきました。岡田監督の本が読みたい。勝負所を見つける目を持ちたい。みたいな…

★★★

そんなこんなで、今一生懸命本を読んでます。
通勤電車の中で読んで、気になるところは付箋を貼り、後でノートに付けます。勉強の本とそうでない本と小説とで混ぜこぜに読んでみようかなと思っていて、今は結構長いこと塩漬けになっていた、F1の本を読んでいます。

ノートが届いた時に添えられていた店長さんからの手紙には「その熱意があるうちに行動に移してください、それが成長への第一歩です」と書かれていました。難題ばっかり書いてるような気がして腰が重いですが、書いたことをやってみよう精神で実践したいと思います!

生産的読書ノートは、ブックランドフレンズさんのサイトで注文できます。
読書好きの方も、本は好きなのになかなか本が読めないという方も、新しい読書習慣に、おすすめです!